シールを集めた思い出は、子供の頃にあります。ちょうど興味があったのは小学生ぐらいのころだったと思います。お友達とお手紙交換なんかをするときにちょっと貼るのが良かったのです。
その頃は、今みたいに可愛らしいシールがたくさん出ていなかったので、雑誌の付録なんかについているシールを集めたり、お菓子についているシールを集めたりしていましたね。そして、もったいないからと、少しずつ大事に大事に使っていたのを覚えています。たぶん、今も実家にそのシールが入った箱はあるんじゃないかと思います。そして、子供たちに見つかった際には、いとも簡単に無駄使いされてしまいそうな気がしてなりません。
弟も、お菓子についているおまけにシールをそれはそれは一生懸命集めていましたね。お菓子はそっちのけで、母や私がおやつにせっせと食べていました。そして、友達と交換したり、勝負したりと遊んでいたようです。
あまりに一生懸命集めている弟を見た母が、一つずつおやつに買っていては、埒があかないと思ったのか、駄菓子やさんで箱買いしていました。何もそこまでと思ったのですが、箱で買うと、絶対その中の一つはものすごいゴージャスなシールが一枚入っているのです。その一枚の為に、母は弟に箱で買ってあげていましたね。そんな事する母ではないのですが、よほど弟が必死だったのだと思います。もちろん、そのおやつは、私が頑張って食べました。
シール集めといったら一番印象に残るのがプリクラですね。このプリクラ元祖は私が高校2年生頃に初めて普及され、当時では画期的なものでした。フレームにあわせて写真を撮り、それがシールになるなんて夢のような話でした。しかもたくさん16枚とかできるので、今も変わらないと思うんですが、友達同士交換したりとても楽しかったです。
初めは別に集めるわけではなく手帳にペタペタ張っていたんですが、枚数が増えるにつれだんだん欲が出来て私は、そのプリクラのシール集めにはまっちゃいまして、手帳ではなく、プリクラ張なんていうものを作ってしまい、とにかく人がプリクラとったなんて聞いたらすぐもらってペタペタ張りました。そのうち数も大量に増えだんだんシール集めから私の宝物のようになってしまい毎日肌身離さず持っていました。
しかもその数1000枚はありました。こうなると私だけの宝物というわけには行かなくなり、学年の間で私のプリクラ収集の噂が広まり、しきりに私にプリクラ張を見せてくれと行って来る人も多かったです。しかしこのシール張がもとでトラブルも発生していたんですよね。
というのも、そのシール張に自分の彼氏が他の女の子と映っているのを見たなんていう事もあって。世間は狭いです。しかもその映っていた女の子が私の中学時代の友人で、冷や汗かきました。全然知らないのに何故か私がさかうらみされたり。でも今では言い思い出です。
シールは子供が小学校の頃、それ専門のノートがあって、色んな所から貰えるシールを其処に貼って、集めていました。ピアノを習っていた娘は、あるピアノの過程が終わると必ず、先生がシールを教本に貼ってくれました。それをイチイチ剥がして、自分の専用のノートに貼って大事そうにしていたのが印象に残っています。
又、ある友達の誕生会に招待されると、そんなシールもお土産の中に入っている時もあり、そんな時には一遍に増えるので喜んでいました。そのノートはもう、振り向きもしませんが、偶に広げては眺めているようです。未だに引き出しには大事そうでとってあります。
ある時には、友達とシールの交換もしていました。お互いがそれ程、好きでないシールだったり、重複してしまった場合などは、お互いに交換する事によって自分のノートから消えるで良いようでした。
珍しいシールを見つけた時、又今日こんなシールを先生から貰ったよ、と、嬉しそうな顔で見せていた子供たちの幼い頃が懐かしいです。いつの間にか大きくなって、一生懸命に集めていた面影は無いですが、それぞれがそんな時期を通して、色んな形、色、デザインに影響を少なからず受けていると思うので、何をするにも一生懸命にしている時は見守っている事にしていました。