シールを集めた思い出って昭和を過した少年達にはたくさん有るのではないでしょうか。昭和30年代から昭和40年代のかけては、お菓子のおまけや駄菓子屋の景品でシールは大忙しの活躍をしていましたから。シールは何を集めたかで年代がわかるものです。
私たちの時代はチョコベーシールでした。文字通りチョコレートのおまけで一緒に封入されていました。ほとんどの子供はチョコレートが欲しくて買うわけではなく、このおまけのほうがメインディッシュでした。当時問題になった仮面ライダーカードもそうでしたね。カード欲しさに買って、スナック菓子は捨てられるなんて信じられないことが起きました。
ただし、このチョコベーはチョコレートがおいしかったのと一口サイズだったので、みんなついでに食べていました。私より、20歳くらい下の世代はビックリマンチョコとビックリマンシールだったそうです。ただし、私たちの世代と違うのはレアなシールはトレーティングカードみたいに高値で取引されたとかこうなるともう子供のコレクションの域は超えていますよね。そう考えると私たちの時代は収集欲だけで集めていた気がしますね。
最近、驚いたのが40代後半くらいの大の大人がプロ野球選手のシールを題材に話をして盛り上がっていた事です。これってやはり、昭和の子供の頃を懐かしんでのことですかね。男はいつまでも少年ですね。
シールは貼るものでしょうか?いいえ、集めるものです。と、小学生の頃の私なら答えていたと思います。当時、クラスの女子の間では、雑誌の付録、かわいいキャラクター、アイドルなど、シールをたくさん持っているということが羨ましがられる存在だったのです。放課後になると自慢のコレクションを持ち寄り、新作を見せ合い、時には交換して遊んでいました。
レア物から本当にたいしたことのないお菓子のおまけまで、大小問わず入れると、みんな1000枚以上持っていたと思います。それを気に入ったお菓子の空き缶に入れて大切にしていたのを思うと非常に懐かしく、微笑ましい思い出です。当時、数百円だった毎月のお小遣いはほとんどがシール代に消えていました。それほど毎日、シールのことばかり考えていた小学生時代でした。
そんなある日、いつもシール交換をしていた友達の一人が転校することになりました。お別れの日、彼女は一通の封筒を私にくれました。その封筒には彼女が一番大事にしていて決して誰とも交換しなかった、スヌーピーのシールが「離れても友達だよ」 というメッセージとともに入っていました。それは私の宝物となり、誰とも交換することはありませんでした。
その後、成長するにつれ、誰ともなくシール集めをやめてしまい、あんなにたくさんあったコレクションも最後はどうしたのか、はっきりと覚えていませんが、今でもシールを見るとふと彼女は今どこで何をしているのかと考えることがあります。彼女がどこかで偶然このブログを見てくれていたらいいな、と思うのでした。
シールといばいろいろなキャラクターがイラストになっていました。僕が子供のころは、ビックリマンチョコがはやって、そのお菓子についてきたシールをよく集めました。時々同じものが入っていたりすると友達と交換もしました。
そのビックリマンチョコのシールをコレクションするのに専用のノートをつくって、貼っていました。そして友達同士で見せ合って楽しんでいた記憶があります。また、小学○年生という本に付録でいろいろなシールが付いてきました。
主にテレビの漫画キャラのシールでした。それはお店では手に入らないので、使ってしまうのがもったいなくて、使わずに集めていました。だけど、そのもったいないもいったん使うと勢いが付いてしまい、いろいろなものにベタベタと貼ってしまいなくなってしまいました。
なぜか、シールには不思議な魅力があります。貼る前と貼った後ではそのものの価値が変わってしまうよな気がします。貼る前には、いろいろなものに使える可能性が感じられます。貼られたものはオリジナル性を感じます。
子供ころに集めたシールは、もうなくなってしまいましたがきれいな状態で保管しておいたら、いまごろネットオークションで高額取引の可能性があったのかもしれません。懐かしいシールを見ると子供のころの思い出がこみ上げてくるでしょう。